基本的には同じ様な雰囲気をもった映画でしたが、食堂に集まる人々それぞれにドラマがあってそんな人達が1つの場所で繋がっていく様は『SMOKE』にも通じるところがあって良かった。
モタイマサコさんの不思議なキャラは『めがね』同様いい味をだしていたなぁ。もしかしたら演じるのではなく、より素の状態でいられる事が観ている側には良く映るのかもしれないのかなぁ?とか思った。
いろいろな役を上手く演じる事が出来る役者もスゴいなぁと思うけど、どの映画を観ても『この人以外の何者でもないな』と思えてなおかつ良い味を出している役者もいる。
昔、学生の頃に先輩から『お前は器用貧乏にならない様になぁ。。。』と言われた事があったのを思い出した(笑
以前、とくに昔は何でもそつなくこなせる事が良いと思い、かっこいいとも思っていた。そういった視点でギターを弾いていた事は確かだったが、実際は何でもこなせていた訳でもなく貧乏にはかわりなかったが(笑 さほど器用でもなかった。ただ、その頃はそうなりたいと思っていた。
が、しかし簡単に言えば広く浅くよりも狭く深い方が自分の望んでいるスタンスなんだということをここ数年で強く思う様になった。まぁこれを始めたきっかけもそれなんですが(笑
やっぱり自分でないといけない理由をそこに見いだしたいのかもしれないなぁ。
ジャンルは違えど役者にも共通する部分があるんじゃないかなと思った。
なんでもそつなくこなせる方はうらやましい!
返信削除と、なにやっても不器用な私は思います(笑)
うらやましいですよね〜器用な人。
返信削除どんなジャンルでもそつなく弾ける事にあこがれました(笑
普段の生活においては僕も不器用ですよ(笑