自分の現状がどんなに良かろうと悪かろうとそれがすべてなんだとそう思う。それ以上でもそれ以下でもない。
あの時ああしていればや逆に過大評価される事なども現状がすべてでそれ以外の自分は存在しない。
いくら頭の中でどんなにスゴい作品でもカタチに出来なければそれは無いも同然だ。
口だけの他力本願が僕は大嫌いだ。格好悪くたって身を削って作られた作品に心うたれる。
ただ自分の信じるものを貫き通す事なのだとそう思う。『他人に自分の評価を委ねてはいけない、自分の作品を一番最初に認めるのは自分自身だ』と岡本太郎さんの母、岡本かの子さんの言葉。頭ではわかっていてもいざ言われるとドキッとする。
ダメなモノはダメと良いものは良いと声を大にして言えないでどうする!?
キミははどこかで人目を気にして自分自身を殺してしまってはいないか?
どんなにわかったつもりでいてもどこかで自分にいつもそう思う。
芸術の商業化が生む弊害のひとつだ(笑 純粋なものなど社会には何ひとつ無いのではないかと悪態のひとつもつきたいところだけど。それでも人の心は今も昔もそうは変わらないのが唯一の救いかもしれない。
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