2009年11月21日土曜日

『背景』

電車に乗っている時や歩いている時にすれ違う人達、まったくのアカの他人なんだけどその人達の表情や持っている雰囲気から感じとれる事。

それはあくまで個人的な見解でしかないのだけれど、その人のバックボーンというかあり方を勝手ながら想像してしまう。
けど、人は歳をとるごとに内面が表に出てくるように感じる。

いくら着飾って見た目を良くしても内面が伴っていなくてその薄さが表に出ている人、何て事はない恰好をしていても恰好が良く品格を持ち合わせている人など、好みを言えば人それぞれだけど人間性は滲み出てくる。
もちろんそれは見た目で、話してみたら外見とはまるで違う人もいるけどね。

その1人1人に過去も未来もあって生まれ育った環境や生い立ちがある、それは必ずしも平等ではなくその不平等さによって社会は成り立っているのだけど。

運命だとかそういう星のもとだとか、人の力の及ばない事に丸投げしてしまうのは簡単だけど、結局は自分自身がどう思うか?どう物事を受け止めるかという事なのかもしれない。

この間、電車の中で携帯で大声でしゃべっているオッサンを見て思った。


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